レーシック後の見え方

コントラスト感度

コントラスト感度

レーシック後の見え方 自分自身の体験

既に裸眼視力は0.1程度となっているため裸眼での生活は不可能のため、下記の見え方は管理人の眼鏡、コンタクトレンズをしたときの見え方になります。裸眼だとコンビニに行くのも無理です。

日常生活で不便を感じる具体的な例
  • 夜間の運転の時、縁石、分離帯が見えにくい(雨の日はいっそう見えにくい)
  • 夜道路にものが落ちているのがわからない
  • 全てが薄暗くみえる
  • 室内外を問わず逆光だと対象物が完全に真っ黒にみえてしまい人物の区別がつかない
  • 室内で人間が2重に見える(ダブルビジョン)
  • テレビでもダブルビジョンがおき、人物の区別がつかない
  • テレビなど黒いものに白い文字で表示されると、文字が滲み非常に読みづらい。
  • 看板の赤い文字を読む事ができない
  • コントラスト感度の低下から 黒色と紺色の区別がつかない。
  • 曇りの日にパールホワイトの車とグレーの色の区別がつかない。
  • 室内だと黒と紺色の服の色が区別がつかない
コントラスト感度とは

コントラスト感度とは、背景から注目物体を区別する視覚機能のひとつです。
良い視力を保っていても、なぜか見え方に不満を持つという方が多く存在します。 コントラスト感度が低下すると、物体が不明瞭に見えるようになります。

コントラスト感度が低下すると、日常の明るいところでは特に不便を感じることはありませんが、 暗い夜道を車で運転する際に人影がわかりにくい、映画館で席をはずす時に周りが見えにくいなど、 薄暗い場所で不便を感じることが多くなります。

下記の特に夜の写真については上手く自分の見え方を表現できたと思います。
コントラスト感度

コントラスト感度

夕方
コントラスト感度

コントラスト感度

コントラスト感度

コントラスト感度

 体感視力

別エントリで紹介した難民の方々がブログで書かれているとおり、レフ値が正視に近づいて視力検査表で1.0が見えたとしても収差が出ている場合、見え方の質 Quality of Visionが大幅に低下しその視力は感じられません。自分の場合で体感視力としては個人的には視力表で出る半分くらいでしょうか 術後直後だと1.0でていたが個人的な体感視力は0.5程度。これは収差がどの程度出ているかで感じ方が大きく異なると思われます。管理人は-8D程度の強度近視からのレーシック+近視戻りが2ヶ月で発生し0.1程度まで視力が戻ってしまったためレーシック後の裸眼での見え方のレベル的には術前の0.02だった時とかわらないレベルになっています。もちろん高次収差が大きくでているため、眼鏡、コンタクトで低次収差を修正しても上記のとおり見え方の質が大幅に落ちています。

下記はいわゆる大手クリニック等で使用されているハロなどの写真ですが、実際にはこの状態が夜に限らず薄暗い場所で常に続き、ボワっと周りに光が広がるということはその周りの視界は奪われる=>視認できるエリアがその分だけ狭くなるということです。

クリニックで示される見え方

ハロ

ハロ

実際の生活者の見え方

ハロ

ハロ

クリニックの見え方を示されてもそれほど深刻にとらえませんでした。しかし実際の生活では当然より多くのハロを視界の中に捉える事となり、ハロが起きている部分の視界が失われるという現象がおき不便を実感します。

上記のような見え方の質についてクリニックではまともに伝えません。

コントラスト感度 という言葉自体が医師から出てくることはなく、これは敢えてクリニックの方針として術前には伝えないようにしているものと推測されます。

手術の同意書については小さな文字で記載されていますが、極めて消極的な伝え方であり不可逆な手術を行うのにとてもフェアなインフォームドコンセントとは言えないのが現状であり、これが元で多くのトラブルの元になっているようです。

インフォームドコンセントについては別エントリにてまた説明したいと思います。

収差について

レーシックを行うと、角膜へのレーザ照射の結果高次収差が発生します。

ここではまず収差について説明してみたいと思います。

下記から一部抜粋します。

http://ilasik.hlt21.net/020/post_40.html

<収差、低次収差、高次収差とは?>

光には様々な波長を持った光線が存在しています。
これらの光線がレンズを通過して一点(焦点)に集まり像として認識できます。
しかし、光線がレンズを通過する祭にレンズ表面に凹凸があったり厚さに違いがあった場合には、光線の波長や通過する位置や角度の違いによって光線が集まる位置、つまり焦点がずれます。この光線の焦点がずれる現象のことを「収差」と呼んでいます。
収差
人の眼では、眼球表面の角膜や内部にある水晶体にさまざまなレベルの歪みが存在すると、眼から入ってきた光線は網膜上の1点で像を結ばなくなります。これが「収差」です。
この収差には低次収差と高次収差があります。
→低次収差とは、「メガネやコンタクトレンズで矯正できるレベルの角膜の歪み」を差す。
→高次収差とは、「メガネやコンタクトレンズで矯正できないほど微細なレベルの角膜の歪み」を差す。

これらの収差の原因は、角膜や水晶体の厚さや形状によって生じますが、レーシックやイントラレーシックでは角膜のみに矯正を行なうため、レーシックやイントラレーシックにおける収差とは、一般的に角膜による歪みのことを言います。

低次収差は、メガネやコンタクトレンズで矯正できますが、非常に微細な高次収差はレーシックやイントラレーシックでしか矯正できません。

<収差の種類について>
収差にはレンズが球面であるために生じる球面収差、コマ収差、非点収差、歪曲収差、像面湾曲がありますが、レーシックで問題されているのは主に球面収差コマ収差と言われています。
球面収差 (spherical aberration)  : 光軸から離れた光線ほど手前に焦点を結ぶ。

球面収差とは、球面であるレンズの外側から入ってくる光の焦点位置とレンズの中心から入ってくる光の焦点位置が異なることから起こる収差のことを言います。
大口径レンズになるほどその傾向が大きくなり、人では瞳孔の大きい人に関係があります。
つまり球面収差はハロやフレアの原因となりやすくなります。
コマ収差 (comatic aberration)  : 軸に対して非対称な収差の代表的なもので、コマ(彗星)のように尾を引く像を示す。

コマ収差とは、レンズ中心部が作る像の大きさとレンズの周辺部が作る像の大きさが異なることから起こる収差のことです。
つまり像の中心方向あるいはその逆の方向に尾を引いたようになります。
コマとはラテン語で彗星もしくは流れ星と言う意味で、この収差があると像が彗星や流れ星のように尾を引いた状態に見えることからコマ収差と呼ばれています。