QOLの低下

くろねこのさんの記事 祭りの後症候群より

”そして今、「来年もこのお祭りをこの眼で見ることができるのかなぁ」と考えている自分。将来視力を無くしたら、と考えると目の前の景色がすべて愛おしくて寂しくて切ない。”

とても胸が苦しくなりました。自分も同じように考えた事があるからです。大幅に見え方の質が落ちてから残りの人生の時間について今までとは比較にならないくらい考えるようになりました。

“現在でこの視力だから今後10年でさらに低下するだろうしその時には景色もまともに見えなくなって、生活が困難になっているだろうな…その時にはどうしようか…”等と考える事があるからです。

良くネットで”レーシックで失明はしない” 等というコメントを見て悲しくなりますが、問題は失明うんぬんでは無いのですよね。

眼の構造を考えると確かに角膜の実質層をレーザーで焼いて屈折力を調節するというレーシック手術で、光が網膜に完全に届かなくなる可能性は低いかもしれません(銀座眼科の事件については別)。

しかし、圧倒的に多数のレーシック難民/潜在難民は視力/見え方の質の低下から起こるQOL(Quality Of Life:実生活の質)の低下に悩んでいます。そしてそれが一般に公表されておらず、情報格差を利用した極めて不健全な営利目的の一方的な医療行為が”患者の自己責任”という名の下に行われています。QOVの低下 => QOLの低下 => 寿命の短縮 に直結しています。

もちろん様々な症状の人がいて 染井さんのように過矯正になったり、くろねこさんのように原因不明の眼の痛みに襲われて日常生活すら行えなくなっている人もいれば、私のように見え方の質の大幅な低下から運転等に制限が出てしまう、日常生活で見えなくて常にストレスを感じる人もいます。
個人的には私より後遺症が軽度で日常生活は問題ないものの、見え方の質が落ちて後悔、レーシックしなければ良かったというプチ難民層が一番数では多いのかなと思います。

総じて圧倒的にレーシック手術でQOLが低下する例がこんなにあるよ、日常生活すらまともに過ごす事が不可能になる可能性もありますよ という事実が全く公表されていないのが問題ですし、厚生労働省も社会における認識もまだまだ”レーシック難民? なにそれ美味しいの?” みたいなレベルです。 

難民層、プチ難民層の人達が結集する必要があると強く思います。ネット署名なのか食べログ的なサービスなのかまだわかりませんが、声を結集することが必要です。

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