集団訴訟をできるだけ早く行うべきだと考える理由

まずは染井さんのこのブログのエントリについて書きたいと思います。

子宮頸がんワクチンの副反応と国や医師会スタンス

ブログの指摘の通り、レーシックの問題と共通点が多いと思います。 ただこういった医療問題というのは今に始まった事じゃないと思います。近年の例だとやはり下記の2例が代表的でしょうか。

B型肝炎薬害エイズ問題

B型肝炎訴訟についての和解および補償内容については厚生労働省のHPでも紹介されています。全国B型肝炎訴訟団 のウェブでも紹介されています。

ここで私が注目したのが被害者数、提訴者数の規模です。(両方とも原文ママ)

薬害エイズ ”1800人がHIVに感染し、うち約600人以上がすでに死亡しているといわれる”

B型肝炎  ”全国弁護団における現在の提訴者数は8567名、和解者数は3411名です。(2013年6月27日現在)”

“集団予防接種による感染被害者数は、45万人程度とされています(基本合意当時の国の推計)。しかし、現時点の提訴者数は1万人にも達していません。”

どちらの事例も被害規模が甚大です。また両方とも直接原因で死亡例が多数あります。 個人的にはレーシックも同等レベルの被害者数があると推測されるものの、レーシックが直接的原因で死亡している例は無い(自殺は除く)と思われるため、どうしても対応が遅れている現状があると思われます。

しかし時代は上記2例発生時とはかわっており、急速に発達したインターネットの情報伝達、収集手段のおかげで以前よりも遥かに迅速に問題が顕在化させることができるようになっているわけですから、それに対応して行政も規制対応等をしていってもらいたいものです。

 

以下はできるだけ早く集団訴訟を今行うべきだと考える理由です。

(※下記は全て私の個人的見解です。私自身は法律のプロフェッショナルではありません、また私の相談した法律家の意見ではありません)

1.問題提起と被害拡大防止

上記のように情報収集はしやすくなっているわけですが、現状ではレーシック被害は野放しになっているわけですから、やはり被害者が団結して積極的に法的手段で訴えて行くしか方法は無いと思われます。逆にいってしまうと声をあげなければ、上記レベル(数百人が直接的原因で死亡)の被害が出ても誰も責任をとらず、国も対応しない状況が続きます。

「集団訴訟して初めてレーシックに問題があることが認識される」

ということだと思います。

2. レーシック後遺症の因果関係の証明

くろねこさんのブログにある通り2年が目安 時間がたてばたつほど因果関係の証明は困難になります。

3.集団訴訟は世論を盛り上げる方法だが訴訟自体に時間がかかるため早ければ早いほど良い

また何度か他の被害者の方と世論の盛り上がりを待つという意見も聞きましたが、そもそも医療過誤訴訟には一般的に数年以上かかってしまいます。集団訴訟となればそれ以上に長引く事がほとんどのようです。(集団訴訟とは厳密な法律用語ではなく、審理を共通にできる部分を共通に審理し、他については個別に審理されるため)

またB型肝炎訴訟のように国の責任が認められても、被害者全体の救済については国•厚生労働省が拒否される場合があり、その場合さらに裁判期間が長くなる可能性が有ると思います。  B型肝炎訴訟とは

今回 ”被害レポート”が収集されたのはその一歩だと思いますが、法的手段による解決以外では補償等は望めない以上(黙っていても国もクリニックも補償してくれない) まずは集団訴訟ありき そうして裁判が進むにつれて被害実態とクリニックの対応等がマスコミに報道され初めて少しずつ世論が高まると考えています。

4.医療賠償責任保険の限度額とクリニックの倒産リスクで裁判の更なる長期化

最近ほんの少しずつこの問題が明るみに出てきていますが、集団訴訟を含め世論として逆風がふき始めると新規顧客が激減する事が予想されクリニックの倒産リスクが発生すると考えています。また仮にクリニックに対しての民事訴訟で勝訴した場合、クリニックが倒産しなくても医療賠償責任保険の限度額を原告の人数が増える事により大幅に超えてしまうケースも考えられます。

いずれにせよその場合 被害者全体の救済を求めるのであれば、厚生労働省•国に対する訴訟へと移行していくしかないのだろうと思いますが、時間は更にかかってしまう事が予想されますので、やはり集団訴訟が最初にきて経過とともに世論が盛り上がるというのが流れになるのだと思います。

というのが現時点での私の結論です。

ほんの少しだけ世の中を良い方向に変えてみませんか?

集団訴訟に向けて興味のある方はこちらまでご連絡ください。 stoplasik@gmail.com ストップレーシックの会

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>